お見合いの実際
2015/7/9
お見合いとは?
婚活の方法は色々ありますが、「できるだけ避けたい」という人が多いのが「お見合い」です。「パートナーとは、できるだけ自然な形で出会いたい」という言葉は、「お見合いは避けたい」という想いから出てくるものですが、お見合いとはいったいどんなものなのか、具体的に知っている人は少なくなっているのではないでしょうか。
一般的なお見合いの形
お見合いは、「仲介人」が結婚を希望する男女の間に入って、男女の出会いの場をつくるというものです。
一般的に「結婚適齢期」を迎えた子どもを持つ親が、身近な人などを通じて、子どもに相応しいと思われる相手を紹介してもらい、二人を対面させるといった形になります。
お見合いの前には「履歴書」「身上書」「家族書」といったものを用意し、お互いがどんな人なのかを事前に伝えておきます。身上書は履歴書とは違い、趣味や特技などを記載するものです。お互いに興味を持てば、いわゆる「お見合い」が行われることになります。
このようなお見合いが敬遠される理由としては
- 「知らない人を紹介される」
- 「昔ながらの出会いの方法」
- 「堅苦しい」
- 「断りにくい」
などといったものが挙がってきます。
実際にお見合いをした人は・・・
婚活サービスの一つとして提供されるものを除けば、現在ではお見合いそのものが、非常に珍しいものになっています。しかし、実際にお見合い結婚をした人たちは、「お見合いをして良かった」という感想をもっていることが多いようです。
単純に「お見合いをしたからパートナーが見つかった」というのはもちろんあると思いますが、
- 「真面目な人を紹介してもらえた」
- 「より具体的に結婚を考えられるようになった」
- 「素性が分かっていたので安心して話ができた」
といった意見もあります。
また、恋愛結婚をした人より、お見合い結婚をした人のほうが、結婚への満足度が高いという話もあります。
「婚活を手堅く進めたい」という気持ちがある人には、お見合いという方法も、積極的に活用してみると良いかもしれません。