婚活コラム

お見合いと恋愛の割合

2015/7/21

お見合い結婚は「絶滅寸前」?

お見合いと恋愛の割合「お見合いパーティー」という言葉はしっかり定着しているのに、すっかり見聞きしなくなっているのが、伝統的な「お見合い」です。
今では結婚したカップルの90%近くが恋愛結婚で、お見合い結婚は10%にも満たないと言われています。 まさに、お見合い結婚は「絶滅寸前」と言える状況で、今後もますますお見合い結婚は少なくなっていきそうです。

70年前と真逆の状況

かつての日本では、お見合い結婚と恋愛結婚の比率が現在とは逆で、「恋愛結婚のほうが珍しい」という状況でした。 そんな状況に変化が起きたのは、終戦から間もなくの頃です。

1940年代前半までは、結婚したカップルの約70%がお見合い結婚でしたが、戦後すぐにその割合は50%台に低下します。同時に、恋愛結婚のカップルが、10%台から20%台へと増えていきます。
そして、お見合い結婚と恋愛結婚の比率が初めて逆転したのは、今からちょうど50年ほど前の1965年頃だそうです。
70年代に入ると、両者の差はますます顕著になります。70年代後半には、ついにお見合い結婚は30%を割り込み、恋愛結婚が70%に迫るようになりました。そして80~90年代に、現在とほぼ同じような状況になります。

お見合いと恋愛の割合グラフ

お見合いのほうが幸せに?

お見合い結婚と恋愛結婚の比率が大きく変化している間に、日本では離婚率が上昇し、晩婚化や少子化も進んでいます。
心配になるような数値が一斉に上昇したのは、決して恋愛結婚の増加(お見合い結婚の減少)が直接の原因とは言えません。その背景には、社会情勢やライフスタイルの変化など、さまざまな要因があります。しかし、離婚率について調べてみると、お見合い結婚のほうが恋愛結婚よりも、明らかに離婚率が低いようなのです。

現在、日本の離婚率は3割を超え、4割に迫るというデータがあります。ところが、お見合い結婚をしたカップルの場合、離婚率は1割程度に落ち着いているそうです。 お見合いは結婚を前提に交際が始まるため、相手に対する「過度な期待」をして、後で幻滅する・・・ということが起こりにくいことが考えられます。
また、現代のお見合いは過去のお見合いに比べて年齢層が高くなっており、それぞれが成熟しているため、離婚率が低いのではないか?という見方もあります。

最近は、結婚に対する現実的な考えを持って婚活する人が増えているので、ひょっとすると今後は離婚率が減ってくるかもしれません。
お見合いパーティーや婚活パーティー、結婚相談所など利用して、手堅い婚活を進める人が増えるのに合わせて、幸せな結婚生活を送る人が増えるようになることを祈るばかりです。

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